ショートスタイルとパーマの相性は?
ずばり相性は凄く良いです!
何らかの悩みがあったりしてショートヘアにする訳でどうしてもカットだけでは
対処できない所も正直あります。
そこの部分をパーマで補うことで簡単にセットができたり、毎日ストレスに感じていた事が
無くなったりして毎日をHAPPYに過ごすことができます。
ただ1つ補足としましてはパーマは悩み解消だけではないということもお伝えしないと
いけません。
本来パーマは真っ直ぐだった髪の毛を曲げることで髪の毛が動きをだし
デザインを作るという最大のメリットがあります。
パーマは今までの自分のイメージを変えてくれる技術なのです!!
このことを第一前提において次の内容を見ていただけたらと思います。
パーマが必要なお客様の声のまとめ
①髪の毛が細くてボリュームが出ないのでカットでボリュームを作ってほしい
最大限カットでボリュームを出す為にレイヤー(段)を入れてカットしますが
お客様自身でブローやカーラーなどを巻いてしっかりセットできればいいのですが
毎日できるかというと無理です。というお客様はカットだけでは正直厳しい所が
あります。
②直毛で毛先がツンツンするのですがカットで丸くなるようにしてください
こちらの方も髪質自体が変化することはないので丸くなるようにカットはできますが
必要以上に毛先がクリンと曲がることではありません。
特にショートスタイルになってきますと髪の毛が短い分、どうしても髪自体のパワーが
強すぎてピンピンしてしまいますので厳しい所もあります
③襟足やもみあげなどを収まりを良くしてほしい
こちらに関しては生えグセが結構強い場所になってきますのでカットでも正直大丈夫な
方もいらっしゃいます。
ただ中にはカットだけではどうしても浮いてしまう方もいますので襟足やもみあげは
長さによっても変わってきます。
お客様の声のまとめをパーマで解決!!
①髪の毛が細くてボリュームが出ないのでカットでボリュームを作ってほしい
の場合は!
パーマでの根元からの立ち上がりとパーマの重なり合いによるボリューム感が
生まれます!髪の毛が細い方ほど毛量が少ないのでボリュームがでにくく
根元の立ち上がりも弱くなっています。
パーマの力でふんわりとした自然なボリューム感がでてきますし
ショートスタイルのメリットである髪自体が短いのでよりふんわり感が
でてくること間違いなしです♪
髪の毛が細くてボリュームが出にくい場合はあえてしっかり強めの
パーマもいいと思います。
実際細毛の方でパーマしたけどすぐ取れてしまったという方は多いはずです。
強めのパーマですが大きめのウェーブになりますので動きもでますし
もちろんボリュームもたっぷりでます♪
セットもムースをつけて終わりなので簡単です!
②直毛で毛先がツンツンするのですがカットで丸くなるようにしてください
の場合は!
直毛でショートスタイルの場合は根元から強くかけすぎると膨らんでしまって
頭が大きく見えてしまったりしてあまりバランスが良くありません。
直毛さんは毛先がピンピンしている訳なので毛先を柔らかいCカールを
つけてあげるだけでスタイルの丸さはでてきます!
そして格段にスタイリングが楽になり直毛ならではの悩みのストレスが
解消できるはずですよ~♪
→
こちらのお客様は直毛でピンピンするのとトップがふんわりしないのが
悩みになります。いくら短くショートに切っても髪の毛が直毛なので
毛先の丸さがないのでツンツンになってしまいます。
パーマを毛先ワンカールすることで自然な丸さとふんわり感がでてきて
女性らしい柔らかさのショートスタイルになりとてもいいと思います。
そして自分でセットする際も簡単にセットでき時間のない朝の時間を
有効に使えると思いますよ♪
③襟足やもみあげなどを収まりを良くしてほしい
の場合は!
ここの部分は先ほど説明しましたがもともとの生え癖が影響してくる部分になります。
ロッドで巻いてカールをつけるというよりは生えグセを見ながら
ピンカールで毛の流れを作ってあげることが大切になってきます
ピンカールのいい所は無造作な動きを可能にしますのでやり方次第では
もみあげや襟足も収まりが良くすることもできます。
ただ長さや髪質によっては厳しい場合もあります。
先ほどのお客様です。
もみあげも直毛で生えグセも浮きやすくどうにもならない状態でしたので
もみあげはピンパーマを使い根元の浮きやすいのをパーマで抑え
毛先にカールをつける事でピンピンするのも抑えれるし浮きやすいのも
解消されます。
パーマは悩み解消もありますがやはりデザインの幅も広がる
美容室はもともと昔から『パーマ屋』と呼ばれる位ほとんどの
女性が美容室行ったらパーマというのが普通でした。
パーマする事で自分の髪を変化させ色々なデザインを作ってきた
のでヘアとパーマはとてもつながりの強い関係です
少しずつ時代の流れでナチュラルヘアーが主流になってきて
カットしただけでもスタイルが決まるヘアスタイルが多くなり
パーマする方が減少していった感じがしますが
やはりショートとパーマはとても相性がいいのでデザインを作る上では
必要になってきます。
パーマする事により髪に動きが生まれて柔らかさや躍動感もまた
ショートにはピッタリです♪
パーマってどのくらいの周期でかけたらいいの?
パーマの周期はスタイルやパーマの種類によって異なります
①毛先ワンカールの場合
ショートスタイルの場合は髪の毛が短い分、髪質が太かったり髪の毛量が多すぎたり
しているお客様に対してウェーブをしてしまうと逆にセットがしづらくなったり
スタイルのデザインとして成立しなくなってしまいます。
基本的にショートスタイルに関しては毛先ワンカールをつけることによって
ボリュームもでますし、髪の毛の動きも出やすくなります。
そのなかでパーマがかかりやすいお客様、かかりにくお客様のパーマの種類を変えて
いくことはあります。
かかりにくく取れやすい方はデジタルパーマがオススメになってきます!
それで本題のパーマをかける周期はワンカールの場合は2ヶ月に1回がベストです♪
ショートの場合まずカットのする周期の考え方を1ヵ月に1回として考えたほうがいいです。
その理由としてはスタイルがロングなどに比べて崩れやすい事!
綺麗な丸さが無くなってきたり、量が増えて膨らんできたりなど日が経つにつれて
どんどんスタイリングができなくなってきます。
なのでカットは1ヵ月に1回!
例:6月 カット+パーマ
↓
7月 カット(トリートメント)
↓
8月 カット+パーマ
こんな感じで考えて頂けるといいと思います♪
②ウェーブ系パーマの場合
中間からウェーブのような髪の毛の動きがあるスタイル
なかなか短めのショートではないのですがボブ系やこちらの
ウルフスタイルには用いたりします。
多少伸びて毛先を少し切ってもウェーブは残っていますので比較的パーマの
持ちはいいと思います。ただバッサリ切ったりした場合は別になります。
5cmなど切ってしまうとパーマの本来の動きなどな損なわれてしまいますので
あくまで1・2cmくらいだと大丈夫です!
ウェーブのパーマスタイルに関しては3ヶ月に1回ペースでパーマがオススメになります
このペースはお客様それぞれの髪質によって異なりますのでパーマが取れやすい方は
ワンカールと同じで2ヶ月に1回かけてあげてもいいと思います。
例:6月 カット+パーマ
↓
7月 カット(トリートメント)
↓
8月 カット(カラーorトリートメント)
↓
9月 カット+パーマ
ぜひ参考にしてみてください♪
ご相談などもお気軽におっしゃってください!!