市販とサロンのシャンプーの違いについて
市販のシャンプーとサロンのシャンプーって何が違うのかご存知ですか?
そもそも違いが何なのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
サロンのシャンプーは市販の物より値段が高いですよね。
違いが分からないから安い方がいいとなりますよね。
なぜ市販で売られているものとこんなに価格の差があるのか違いをご紹介していきたいと思います。
質感、手触りの違い
美容室から帰るとトリートメントをした訳でもないのに髪が素髪のように軽い質感でサラサラになる実感をしたことはありませんか?
自宅で洗ってもこうはならないのはなぜでしょう、、
それは普段使っているシャンプーやトリートメントの成分に差があります。
市販と価格が違う分、良質な成分で作られたアイテムを使用しているので髪や頭皮を健やかにするのです。
クセで広がりやすい、ぱさつきが気になるなどの悩みを解消するためにひとりひとりの髪質に合うものをプロが選んでいますので質感と手触りに差が出ます。
洗浄力の違い
市販のものは泡立ちが良く洗浄力が強いのが特徴です。
原材料が低コストで作られているので洗浄力が強く髪や頭皮に刺激が強いものが多いので、お肌の弱い方や赤ちゃんに使用するとなると肌への刺激が心配です。
サロンでトリートメントをしても持ちが悪かったりカラーの退色が早かったりする方は洗浄力の強いシャンプーが原因の可能性があるので、サロン後の質感を維持するのはシャンプー選びも重要です。
サロンのものは価格がそれなりにする分、原材料が髪と頭皮に良いもので作られています。
洗浄力も市販のものと比べると低刺激のものが多く負担がかかりにくいです。
原材料の違い
市販とサロンでは価格に大きな差があります。
市販は原材料を安くし宣伝費などに経費をかけているので原材料が低コストで作られています。
洗浄力が強く髪や頭皮を傷めやすいので湿疹やかゆみ、頭皮のべたつきなどが出る場合はシャンプーが合っていないのかもしれません。地肌に直接触れるものなので低刺激で優しい洗浄成分のものを使うと改善しやすくなります。
ではそういったシャンプーを選べば良いのか?
今では市販のシャンプーも種類が豊富で、シリコン入りのものからノンシリコンまで様々です。
まずはシリコンシャンプーとノンシリコンの違いについて分析していきます。
シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーはどっちがいいの?
ノンシリコンのシャンプーが何年前からか流行っていますが、シリコンは髪に良くないのか疑問の方もいらっしゃるかと思います。
皆さんが今お使いのシャンプーはノンシリコンですか?シリコン入りですか?
数年前からノンシリコンシャンプーが流行りだして、ノンシリコン=髪に良いというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
逆にシリコンが入っているものは髪に悪いのかと言うとそんなことはありません。
まずはシリコンについて詳しくご紹介していきたいと思います。
シリコンってなに?
シリコンと言われていますが、正式にはシリコーンと表記します。
よく見るのがジメチコンやジメチコノールという名前で成分表記されているものがシリコンです。
シャンプーやトリートメント、基礎化粧品など様々な物に入っています。
シャンプーやトリートメントに入っているシリコンは髪をコーティングして手触りをツルツルにする効果があります。
そう考えるとノンシリコンシャンプーよりもシリコン入りシャンプーの方が良いのかと思いますが、どちらにも良さがあります。
シリコンシャンプー
表面をコーティングして手触りをツルツルにしてキューティクルを保護するのでドライヤーやヘアアイロンなどの熱によるダメージから守ります。
しかし、シリコン入りシャンプーを使用する際に気をつけなければいけないことがあります。
よくすすがないと頭皮に残りやすく毛穴を詰まらせてしまう場合もあるのですすぎはしっかりめにすることが大事です。
髪質によっては使い続けることで重くなりすぎてベタつくことがあるので髪質に合わせて選ぶことが必要です。
ノンシリコンシャンプー
人工的に作られた成分ではなく天然由来の植物エキスを使用しているので低刺激です。
即効性はありませんが使い続けることで髪本来の艶が出て素髪のようなサラサラの質感になります。
根元から立ち上がりやすくなりふんわりさせたい方にはお勧めです。
水切れが良く低刺激のものが多いので地肌にも安心してお使い頂けます。
ただ、髪のダメージ具合によっては保湿力が足りずパサツキやすくなります。素髪にするので最初のうちはどうしてもキシむので絡みやすい方は苦手かもしれません。
使い続けることで植物エキスが浸透していくので即効性を求めるのは難しいです。
市販のものはノンシリコンでも洗浄力が強いので低刺激とは限りません。
髪がきしみ、カラーも落ちやすくなるので要注意です。
市販のシャンプーのほとんどにシリコンが含まれているものが多いですが、シリコンシャンプーなら何を使ってもいい訳ではありません。
そこでポイントなのが、市販のシャンプーとサロンのシャンプーの違いです、
市販とサロンのシャンプーは価格の差があるだけではなく、成分に大きな差があります。
シリコンには2種類あるのをご存知ですか?
シリコンの種類
シリコンは水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性のものに分けられ、市販のシャンプーのほとんどが不溶性、サロンのシャンプーには水溶性が使われています。
不溶性のシリコン
不溶性のシリコンは水に溶けないので髪に蓄積されやすく髪をどんどんコーティングしていきます。
そうなるとカラーやパーマの薬液の浸透に影響が出るのでカラーが染まりにくい、パーマがかかりにくい状態になるので思い通りのスタイルがならない原因になります。
コーティング効果が強いので一見手触りが良くなった感じがしますが、ただ表面をコーティングしているだけなので中が補修されている訳ではないのです。
ツルツルになってダメージがなくなったと勘違いしてコーティング剤を剥がしたら中の髪の毛がボロボロ、、なんてことも。。
また、髪に蓄積されたシリコンによって根元付近の髪がべたついたりして、頭を洗っているのに洗っていないような油感が残る場合もあります。
そしてすすぎをしっかりしないと頭皮に残ってしまい毛穴を詰まらせる原因になります。詰まった皮脂が酸化すると頭皮の匂いにも影響が出るのですすぎ残しに気をつけないといけません。
水溶性のシリコン
サロンのシャンプーは水溶性のシリコンを使っており、水溶性のシリコンは水に溶けるので髪に蓄積されません。
良質なシリコンを使っているので頭皮に残り毛穴を詰まらせる心配もないので安心して使用できます。
カラーやパーマを繰り返ししていて毛先のダメージや手触りが気になるのはキューティクルが損傷しているので、シリコン入りを使うことによってダメージしたキューティクルをコーティングして手触りをよくします。
ダメージヘアやしっとりの質感が好きな方にはシリコン入りシャンプーは向いています。
どんなシャンプーを選べばいいのか?
シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーについてそれぞれ説明しましたが髪質、肌質に合うものを使うのが一番です。
サロン帰りの素髪のようなサラサラな質感を再現、維持するためにはどういうシャンプーを使えばいいのか悩み別にご紹介♪
肌が弱い、敏感肌
洗浄成分にベタインが配合されているものがおすすめ!ベビーシャンプーにも使われれているほど洗浄力が優しいので皮膚刺激や目粘膜刺激が少ないです。必要な油分は残し乾燥による頭皮のかゆみやフケでお悩みの方にも安心して使っていただけます。
毛先の乾燥・パサツキが気になる
アミノ酸系シャンプーがおすすめ!カラーやパーマ、アイロンによる熱のダメージを受けた髪は水分を維持しづらくなり乾燥します。アミノ酸はキューティクルの水分を補いサラサラで艶のある質感に整えるので毛先の乾燥やパサツキを改善します。
髪がからまる
アミノ酸系シャンプーは保湿効果が高いのでシャンプーだけでも指通りが良いので絡みやすい方は特におすすめ♪きしまないので無駄なダメージを与えずにサロン後のカラーの色持ちやパーマのカールの持ちも良くなります♪
こういった悩みを解消出来て総合的にAUQWAがおすすめするのが自由が丘シャンプーです!
AUQWAがおすすめするシャンプー
全ての方にオールマイティにオススメしたいのが自由が丘シャンプーです。
自由が丘シャンプーがおすすめな理由
シリコンシャンプーにもノンシリコンシャンプーにもどちらもメリットとデメリットをお話いたと思いますが、双方の良いとこ取りをしているのが自由が丘シャンプーです。
・髪がきしまない
・低刺激
・べたつかない
・ノンシリコン
・保湿力が高い
自由が丘シャンプーの洗浄成分はアミノ酸系です。
キューティクルの保湿成分であるアミノ酸を配合することで髪の毛のしっかり水分を保ち、みずみずしい髪になります。
ベビーシャンプーにも使われるくらいお肌に優しい成分で作られているので低刺激で安心してお子様から敏感肌の方まで幅広くお使い頂けます。
保湿効果が高く泡立ちも良いのできしみません。
そしてノンシリコンにこだわり植物由来の成分を配合し洗い上がりは素髪のような仕上がりです。
サロン帰りの素髪でサラサラの質感を保つ為にも1回ではなく使い続けることが大切です。
今の髪の現状に満足出来ていない、改善したい方はまずはシャンプーを変えてみることから始めてみませんか?
使い続けることで髪質は確実に変わります。
髪の医者としてお客様の悩みを解決するサポートをすることが美容師の仕事です。
気軽にご相談してください♪