ヘッドスパは頭皮ケアだけだと思っていませんか?
ヘッドスパは頭皮ケアのイメージが強いと思われがちですがそんなことはありません。
AUQWAのヘッドスパメニューはどれも頭皮から毛先までケア出来るものばかりです。
今まで感じなかった髪の不調
紫外線量も多いこの時期は髪や頭皮もダメージを受けます。最近こんなことはないでしょうか?
・毛先が絡むようになってきた
・クセが強くなってきた気がする
・乾燥して毛先に艶がない
・広がってまとまりづらい
・コテで巻いてもカールが付きづらい
これらの悩みは毛髪内の水分が大きく関わっています。
いつもと同じケアをしていても年齢と共に頭皮の状態や髪質も変化してきますので、ケア方法も変えていかなければなりません。
髪の毛が水分を保ちづらい状態になっているので水分を毛髪内に補給することが大切です。
自分の髪の状態が分からないときは担当者に相談して毛髪診断をしっかりしてもらいましょう。
水分不足が髪に与える影響
先程紹介した悩みは何故起きてしまうのか原因別に見てみましょう。
・熱や摩擦の外部刺激によるダメージ
日々のドライヤーやコテ、アイロンなどの熱刺激は髪にとても負担をかけます。
髪の構成成分であるタンパク質は熱に弱く長時間熱を当て続けると変性してしまいます。卵に熱を加えるとゆで卵になるのと同じ原理ですね。繰り返しヘアアイロンなどの熱を当て続けると髪が硬くなるのはそのせいです。
タンパク変性を起こした髪の毛は硬くごわつき艶も失われるのでスタイリングもうまくいかなくなってきます。
硬くなってしまった髪はホームケアで治すのが難しいのでプロフェッショナルの保湿メニューで修復させることをオススメします。
・カラーやパーマによるダメージ
カラーやパーマは薬液でキューティクルを膨潤させて中に薬液を浸透させることにより髪が染まり、パーマがかかります。
キューティクルを無理やりこじ開けてるので繰り返しカラーやパーマをすることによりキューティクルは剥がれてしまい髪は水分を保てなくなってしまいます。
そうならないために我々プロはカラーやパーマと一緒にトリートメントメニューをすることをお勧めしております。
キューティクルの損傷を防ぎ水分を補給することにより艶のある髪を保つ事が出来るのです。
・エイジングによる髪質の変化
年齢を重ねる度にお肌だけではなく髪ももちろん変化していきます。
皮膚のたるみにより毛穴の形状が変化して髪はクセを帯びます。前は直毛だったのにクセが出てきたと感じたら年齢による髪質の変化の可能性が高いです。
うねりが出たりチリついた手触りの髪質がふえることにより広がる原因になります。また、水分不足だとよりクセが悪化するので保湿ケアをしっかりすることでエイジングによるクセを緩和出来ます。
このように熱や薬液によるダメージもエイジングも水分不足が関係しています。
髪が絡む、広がる、まとまらないと感じたらSOSサインです。ホームケアではどうして良いか分からないときこそ美容室でプロのケアを受けましょう。
アンチエイジングスパがオススメな理由
水分不足が原因で起こる悩み解消にオススメのメニューがアンチエイジングスパです。
髪に水分をたっぷり詰め込んでモチモチの質感に仕上がるので乾燥した髪にはピッタリのヘッドスパです。
アンチエイジングスパはアイテムに含まれる成分にポイントがあります。
・黄金エキス
スパで使うシャンプーに配合されていて黄金花という高山植物から採取されるエキスです。
この花は水分の少ない乾燥した地域で育つ花で、水分保持能力に優れているの乾燥した地域でも行き続けることが出来る逞しい花なのです。その花のエキスがシャンプーに配合されているので保湿力は抜群です。
髪の内部まで水分を浸透させしっとりと柔らかい髪を作ります。
・親水性アミノ酸
水と結びつきが良いタンパク質のことで、濡れた状態の毛髪内に入り込み中で風船の様にポンポン膨らみます。
ダメージを受けた毛先はキューティクルが剥がれ落ちて中身がスカスカの状態になっているので親水性アミノ酸で中に栄養分を詰め込む作業がとても大事です。
これが中で膨らむことにより芯のある髪の土台を作る役割をします。
・ライス18-MEA
米ぬか由来成分で内部の乾燥を防いでふっくらとした質感にする役割をします。
表面のキューティクルを保護する効果があり手触りをなめらかに整えて艶のある髪にするので、乾燥が気になる髪には相性がとても良い成分です。
これらの成分が配合されたヘアケアアイテムを使ったアンチエイジングスパはとにかく保湿力に優れているということです。
仕上がりは水分でふっくらとしたモチモチに仕上がるので触ると全然違うのがお解かり頂けます。
どんなヘッドスパなのか?
アンチエイジングスパでどのようにふっくらとしたモチモチの髪は作られるのか紹介していきます。
・炭酸シャンプーでマッサージ
炭酸シャンプーを地肌にしっかりとつけていき指圧マッサージを10分ほどして頭皮の血行を良くしていきます。
炭酸シャンプーは血行を良くする効果のほかに、カキタンニンという渋み成分が頭皮の気になる匂いも除去して清潔な状態にする効果があります。
・洗浄&保湿
炭酸シャンプーをつけた状態でざっくりと洗っていき、毛穴汚れと髪に付着した老廃物をしっかりと除去します。
一度流した後に、黄金エキス配合シャンプーでしっかりめに洗っていきます。モコモコに泡立てて頭皮から髪の毛全体を包み込むようにすることで水分が中に浸透して潤いのある髪を作ります。
・内部&外部補修
親水性アミノ酸を中間~毛先の特に乾燥しやすいところ中心に揉み込んでいきます。泡のように膨らんでいき髪のスカスカになってしまっている内部の隙間に入り込んで髪の芯作りをします。
最後に米ぬか由来のクリームトリートメントを毛流れに沿うように手触りがよ良くなるまで揉み込むと、手の体温でより浸透しやすくなりキューティクルを整えてツヤツヤに仕上げる役割をします。
最後は洗い流して終了となります。
乾かすと髪の毛の柔らかさ、手触りが明らかに違うのを実感頂けると思います。
髪の芯がしっかりとし、水分がたっぷりと詰まった髪はまとまりやすく自分で乾かしても収まりが良くなります。
アンチエイジングスパは頭皮の疲れも取れてリラックス出来るので頭皮ケアもしっかりと行いながら乾燥毛にしっかりとアプローチ出来るヘッドスパなので、「うまくまとまらない」「毛先がパサつく」と感じた方には是非お勧めのヘッドスパです。
自宅で潤いを保つために
ヘッドスパで潤いを補給した後、このまま潤いをキープするためにその後の自宅でのケアが重要となってきます。
・自分の髪質、頭皮に合ったシャンプートリートメントを使っているか?
現在使用中のシャンプートリートメントで髪質が改善されないのならそれは髪質に合っていない可能性が高いです。毎日使うものだからこそ自分の髪質、頭皮に合うものを使うと確実に髪は変化していきます。
洗浄力の強いものを使っているとサロンで施術したトリートメントの持ちも悪くなりすぐ乾燥毛に戻ってしまうので、担当者に相談して合うヘアケアアイテムを選んでもらうのをお勧めします。
・乾かす前にアウトバストリートメントをつけているか?
何も付けずにドライヤーで乾かすと髪の水分がなくなりやすいです。特に乾燥毛は水分が少ないのでアウトバストリートメントを付けると熱からの保護、水分保持がUPしますので乾かした後の質感も柔らかくなります。
継続が大事なので毎日欠かさずすることが大切です。髪は日々成長と劣化をしていきますのでこまめなケアを続けましょう。
・半乾きで放置していないか?
自然乾燥は髪の敵です。水分が蒸発してパサつくやすくクセも出てしまうので必ず完全に乾かしましょう。
半乾きで寝ると枕との摩擦で髪のダメージ、頭皮の雑菌の繁殖の原因になるので絶対やめましょう。
これらのことを気をつけるだけでも髪のダメージは軽減されます。日頃の習慣が美髪を作る鍵となります。
毎日サロンでケア出来るわけではないのでほとんどが自宅でのケアとなります。
私たち美容師はお客様に綺麗になって頂くためにサポートを全力でさせて頂いております。
自分ではどうしたら良いのかわからない方は髪の医者である私たち美容師にご相談ください。