寒色系カラーと暖色系カラーって美容師の人がよく言っているけど何の事か良くわからない、、?
お客様にとっての素朴な疑問あるある!!
今回は寒色系カラーと暖色系カラーについてお答えしたいと思います!!
寒色系カラーと暖色系カラーの違い
カラーの色は何種類もありますが、カラーチャートでわかり易く表すとこんな感じになります。
・寒色系の特徴
色だけをみると冷たいイメージの印象で、代表的なカラーはアッシュやマット、モノトーンやグレーなどです。
寒色系カラーの魅力は、
「柔らかさ」「透明感」「抜け感」 !!!
赤みがないので外国人風の透明感のある仕上がりになるので寒色系カラーは人気が高いです。
ヘアスタイルの質感を柔らかく見せたい、垢抜けたい方にはとてもお勧めです!!
・暖色系の特徴
寒色系とは逆で赤やピンク、ヴァイオレットなどの暖かみのある明るい色が特徴です。
暖色系カラーの魅力は、
「女性らしい」「艶感」「上品」!!!
元々赤みが強い日本人の髪の毛と相性が抜群に良く発色が綺麗に出やすいです。
寒色系カラーがいつも綺麗に染まらなくて赤みがどうしても残ってしまうという方は、赤みが特に強いので思い切って暖色系カラーにチェンジをすると思った以上に綺麗に染まる可能性が高いです。
暖色系カラーは色によっては可愛らしい印象、上品で可憐な印象、と女性らしさがある色で特に20代~30代の方に人気が高いです。
選ぶときに気をつける事
・寒色系
日本人を含めアジア人は髪の毛を黒くする成分のメラニン色素の量が多く元々の赤みが強い為、赤みと正反対の寒色系カラーに染まりにくいです。
ブリーチや、ブリーチまではいかなくてもなるべくベースの髪を明るくしてから染めることが寒色系カラーの発色を良くするポイントです。
ハイライトもお勧めです!!
流行のミルクティやグレージュカラーなどは、2、3回程ブリーチをすると赤みを消す事が出来て綺麗に発色します。
アレンジで巻くと結んだ時が可愛いです☆
ブリーチをしなくても、ベースの明るさが8~10トーンくらいあればアッシュやマットなども発色しやすいですが、完全に赤みを消すとなると沈みやすいので暗めの仕上がりになりやすいです。
好みの仕上がり具合はは担当者と相談しながら決めていきましょう!
・暖色系
染料が落ちやすくシャンプーをする際に泡が赤かったりタオルに色が付いてしまう難点があるので染めてから1週間程は白いタオルで拭かないように気をつけましょう。
一度暖色系カラーにすると、暖色系の色素が髪に残りやすいです。
寒色系カラーにチェンジしたいとなったときは赤みの色素が邪魔をしてしまい、寒色系カラーが綺麗に発色しづらくなるので徐々に寒色系カラーにシフトしていくようにしましょう。
しかし、赤みが強い日本人の髪質とはとても相性が良いので寒色系カラーより綺麗に染まりやすいメリットがあるので一度試してみるのもお勧めです。
自分のパーソナルカラーを知ろう
寒色系と暖色系のどちらの色にも魅力があり、そして似合う色があります。
パーソナルカラーという言葉を聞いたことはありませんか?
パーソナルカラーとは自分の生まれ持つ肌や髪、瞳などの色と調和された似合う色の事です。
イエローベースとブルーベースに分かれていて、そこからさらにスプリング、サマー、オータム、ウィンターの4タイプに分類されます。
まずはこちらのブログでご覧頂いて自分のパーソナルカラーを見つけましょう!
簡単に診断できます☆☆
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似合う色がある
自分のパーソナルカラーを知るとなぜ良いのか?
自分に似合う色がわかる事でメリットが沢山あります。
似合うカラーと反対に似合わないカラーにした場合、それそれどう違って見え方は違ってきます。
〔似合う〕
・肌の透明感が増す ‥‥‥「顔色が明るく見える」「上品に見える」
・目の下のクマが目立たなくなる ‥‥‥「若々しく見える」
・あごのラインがすっきりする ‥‥‥「小顔に見える」
・顔立ちがはっきりする ‥‥‥「華やかに印象になる」
・若々しく見える ‥‥‥「可愛らしくなる」「女性らしさが増す」
〔似合わない〕
・口角が下がって見える ‥‥‥「年齢が少し上がったように見える」「老けたように見える」
・肌色が青白く、もしくは黄ばむ ‥‥‥「顔色がくすんで見える」「顔色が悪く見える」
・老けて見えたり、疲れて見える ‥‥‥「目の下のクマが目立ちやすくなる」「影ができてシワが目立つ」
・肌荒れ(シミ、ニキビ跡等)が目立って見える‥‥‥「顔全体の色ムラが目立ちやすくなる」
似合うカラーにした場合はメリットが沢山あります。好きな色が必ずしも似合うわけではありませんが、アクセントカラーで入れたり楽しみ方は色々あります。
・インナーカラーもお勧め
赤みの強い色にしたいけど、肌の色と合わなかったり浮いて見えてしまう場合はインナーカラーがとてもお勧めです。
顔周りに近ければ近いほどパーソナルカラーの影響は強いので、顔周りを外して襟足に濃い赤を入れてみるとアクセントカラーになりとても可愛いです。巻き髪やポニーテールなどのヘアアレンジの際に綺麗に映えるのでインナーカラーは人気が高いです。
自分のパーソナルカラーを知っておくと、似合う色が分かり自分の魅力が引き立つので診断して把握しておく事をお勧め致します。
綺麗なカラーを保ち綺麗に見せるために
似合うカラーが分かったところで、せっかく似合うカラーに染めたとしても髪の毛の状態が悪いと綺麗には見えません。
乾燥してダメージしている状態だと、、、、
・色持ちが悪くなる
・パサついて見えて艶がない
・カラーを繰り返してさらに毛先の乾燥が悪化
・まとまりが悪く手触りがゴワゴワ
などのデメリットが出てきます。
綺麗なカラーに仕上げるためにはベースの髪の毛の状態を整えてあげる事が大切です。
カラーをする際にはサロンでトリートメントメニューを一緒に施術する事をお勧めしています。色持ちが良くなるだけではなく髪の乾燥を防いでダメージを進行させない為、カラーの仕上がりをよくする為にも同時施術が非常にお勧めです。
AUQWAは髪質改善に力を入れております。髪質の状態に合わせた髪質改善メニューをご提案しておりますので現在お困りの悩みを改善出来る様に最善を尽くしておりますので是非ご相談下さい。
ホームケアの重要性
365日の内、サロンでケアをする回数よりも家でお手入れをする回数の方が多いのは一目瞭然です。
愛用中のシャンプーやトリートメントの原材料を気にしたことはあるでしょうか?洗浄力の強い物を使っていると色落ちも早く乾燥状態も改善はされていきません。毎日使うものを見直してみると悩みが改善されていくはずです。
カラーの退色が早いと感じている方は是非こちらのブログをご覧下さい!!
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退色の原因を改善して綺麗な髪をキープしつつカラーを楽しんでいきましょう!