ブリーチカラーとブリーチなしのダブルカラーというのがあることはご存知ですか？？
2回カラーをするということは同じなのですが、なにが違うのかメリット･デメリットをご紹介していきたいと思います。
『ブリーチカラー』と『ダブルカラー』の違いは？
ブリーチカラーとは？
ブリーチとは、髪の中にあるメラニン色素というものを分解させて、髪色を脱色させる施術になります。
ブリーチで髪色（メラニン色素）を脱色させてから、染色することによって地の髪色が明るいため、髪のベースの色に左右されることなくきれいな発色が可能になります。
また、黒髪には表現しにくい原色のようなビビットな色合いや外国人のような透明感のある色合いなどが表現できるカラーです。
ブリーチなしのダブルカラーとは？
ライトナーという薬をつかって髪を明るくしてから染色する技術になります。
ライトナーはブリーチとカラー剤の間に位置するような薬と考えてもらうとわかりやすいと思います。
ブリーチよりも明るくはならないのですがブリーチよりもダメージを軽減して髪を明るくすることができます。
なので、求めるカラーの色味によってはブリーチなしでも再現可能になります。
違いがわかったところで『ワンカラー（シングルカラー）』と『ブリーチカラー』と『ダブルカラー』のメリットとデメリットをご説明していきます。
ワンカラー（シングルカラー）のメリットとデメリット
メリット
ブリーチやライトナーを使って一度明るくしてから行うダブルカラーより髪への負担が少なくカラー施術ができる。
デメリット
高彩度や高明度の色味を出すことは難しく、ブラウンベースの暗めのカラーのなかからの選択になってしまうので、出来るカラーの幅が狭くなってしまいます。
ブリーチなしのダブルカラーのメリットとデメリット
メリット
先程も説明した通りにブリーチ剤とカラー剤の間くらいの薬と考えて頂くと考えてわかりやすいと思います。とお伝えしたと思うのですが、ダメージも同じです。
ブリーチよりはダメージが防ぎ透明感のあるカラーが作れます。
また暖色系の色であれば髪質によってはビビットに近い色で発色してくれます。
デメリット
一度明るくしてから染色していくためシングルカラーよりはダメージがあります。しかしながら、比較的ダメージレスで透明感のあるカラーが楽しめます。
ブリーチよりはベースの明るさが明るくはならないので、ブリーチカラーよりはできる色味の幅が狭くなります。
ブリーチカラーのメリットとデメリット
メリット
ヘアカラーの表現できる幅を広げることができるというのが最大のメリットです。
原色に近いビビットカラーや透明感があるアッシュ系のカラーが表現できます。
また退色の過程で色が変化していくので、退色の過程を楽しめるのもブリーチカラーの魅力です。
デメリット
ブリーチ施術をすることによって髪の毛のメラニン色素を抜くだけではなく、他の栄養も抜いてしまうのでダメージが他のカラー施術に比べて大きいです。
髪の毛と同じく頭皮にも負担がかかるので、頭皮が滲みてしまう方もいます。頭皮につけない施術もありますのでご相談ください。
最近では、ケアブリーチという普通のブリーチよりも頭皮や髪の毛へのダメージを軽減させてくれるメニューもダメージが気になる方にはおすすめです。
また、他のカラーに比べてカラーの色落ちが早くなってしまいます。ヘアケアを疎かにしてしまうと気づいたらパサパサの金髪になってしまった…なんてことも少なくありません。綺麗に保つにはヘアケアがとっても大切になってきます。
次にヘアカラーが退色してしまう原因についてとカラーを長く楽しんでもらうためにのホームケアのお話しをしていきたいと思います。
ヘアカラーが退色してしまう原因
原因は毎日のヘアケアにあります。
主な原因をご紹介していきます。
シャンプー
髪を濡らすとキューティクルが浮き上がり、その隙間からヘアカラーの色素がながれてしまいます。しかし、シャンプーをしないということはできないので洗浄力が優しいシャンプーを使うことによって退色を遅らせることができます。
コテ・アイロン
熱を当てすぎてしまうと色が変化してしまいます。180度以上で使用される方は、120度～160度程度まで下げて何度も同じところに熱を当てすぎないようにしていただくと退色、ダメージを最小限に抑えてスタイリング出来ます。
ドライヤー
コテ、アイロンと同様に熱を当てすぎてしまうと色が変化してしまいます。ドライヤーを当てる時は一点に当てないようにして髪からなるべく離して短い時間で使いましょう。
綺麗なカラーを長持ちするために
ダブルカラー後はヘアケアが大切になってきます。綺麗な髪を保ってもらうためのお話しをしていきたいと思います。
シャンプー編
一般的に市販されているシャンプーは洗浄力が強いため、ダブルカラーをした方は特に染料が落ちてくるのが早いと感じてきてしまいます。
綺麗にカラーを保つためのシャンプーをご紹介させて頂きます。
jiyugaokaシャンプー
低刺激で洗浄力が優しいシャンプーなので、敏感肌、乾燥肌の方、頭皮、髪の毛が乾燥する方におすすめです。
アミノ酸ベースで作っているシャンプーなので、カラーで流出してしまったアミノ酸を補う効果、そして天然植物オイルが保湿効果を高めてダメージで乾燥した毛髪が潤いを取り戻していくのです。
詳しく知りたい方はこちらのブログを是非ご覧下さい！！
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SUBLIMICシリーズのルミノフォース
ヘアカラーで髪がごわつき、色持ちが悪いと感じる方におすすめです。
「色・ツヤ低下・ごわつき」が気になる髪の毛に、脂質・うるおい補給をし、ごわついた髪の毛を柔軟な状態に導きます。
色の原因となる水の出入りを防ぐ、シールド効果があるので、染めたての美しい効果が持続しやすいです。
詳しく知りたい方はこちらのブログを是非ご覧下さい！！
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カラーシャンプー
ブリーチカラーをした方におすすめなのがカラーシャンプーです。
カラーシャンプーとは染料が入っているシャンプーになります。
カラー後に使用すると色落ちを防ぐ他、黄ばみや赤みを抑える効果があります。
アッシュ系、寒色系の場合はムラサキシャンプー。暖色系にはピンクシャンプーなど、他にもカラーシャンプーの種類がありますのでお一人お一人に合ったシャンプーをおすすめしますので是非ご相談ください。
アウトバス編
ドライヤー前に髪の毛の表面をコーティングすることで外的刺激から髪の毛を守るのでカラーの持ちがよくなります。
ダブルカラーをしてたり、乾燥が特に気になる方におすすめなのがこちら。
エルジューダ ブリーチセラム
ブリーチをしている髪や、ハイダメージ毛におすすめ！！
ダメージ毛は髪の毛からタンパク質や水分が抜けてパサパサしてしまっている状態なので、トリートメント成分が定着しずらいです。
このトリートメントは、そんなダメージ毛でも吸着しやすい特殊なケラチンを使っているので乾かした後でもサラッとした仕上がりに仕上げてくれます。
他のアウトバスもご紹介してるのでこちらもご覧ください。
↓
アウトバストリートメントの必要性とおすすめのものについてご紹介します☆
最後に
1人1人の髪質、髪の状態によってできるカラーが変わってきます。
ブリーチ施術を1回やるか2回やるかでも再現できるカラーが変わってきます。髪質や髪の状態を考えて担当者と相談してみてください。
またブリーチカラーやダブルカラーをしてもホームケアをしっかりとすることによってヘアカラーの色持ちがよくなることはもちろんのことと、髪を綺麗に保つことができます。
髪のダメージに配慮しながらなりたい髪色にしていきましょう♪
