「切れ毛が気になる」そんなお悩みをかかえるお客様は多くいらっしゃいます。 気になっていてもなかなか改善しない方は、切れ毛の原因を見つければ改善するかもしれません。 切れ毛の原因は、その方によっていくつか種類があるので、ご説明していきたいと思います。
そもそも切れ毛とは
髪の毛が途中で知らないうちに切れてしまう毛のことです。 さまざまな原因により髪の強度が落ちて、通常の健康な髪の毛の状態よりも脆くなってしまうことでおきます。 切れ毛が多いと髪の毛がボサボサに見えたり、艶がない状態になります。
切れ毛の原因
○カラーやパーマの頻度が多い
カラーやパーマでおしゃれを楽しむことだけを考えて、髪の状態のことを後回しにしていませんか?髪の状態や薬剤にもよりますが、毎月の全体カラーは人によってはダメージの原因になってしまいまうこともあります。
○ ブラッシングなどで引っ張りすぎている
乾燥している髪の毛は、弾力がなくなり絡まってしまいます。乾燥していない方でも、髪の毛が細い方は絡まることが多いと思います。中間や根本から無理矢理梳かすことで、切れ毛の原因となります。
○ ドライヤー、コテ、アイロンの使用
ドライヤーで髪の毛が傷むことは通常ありませんが、乾かしすぎてしまうことで髪の毛の水分まで奪ってしまうと切れ毛の原因になります。 コテ、アイロンを使用する際の温度、髪の毛に通す回数なども原因の一つです。
○ シャンプーの回数
よっぽど汗をかいたり汚れることがなければ、通常シャンプーは一日一回で十分かと思います。使うシャンプーにもよりますが、一日2 回以上の洗髪は過度に髪や頭皮の水分や油分を奪う可能性があります。
改善方法サロン編
○カラーやパーマの頻度の見直し
全体カラーの時は一緒にトリートメントをする、全体カラーをした次の月は根本のみのカラーにするなど、髪の状態を見て担当のスタイリストと相談するのがベストだと思います。
また、「毎月全体カラーをしたいけどダメージが気になる」というお客様に人気なのがイノアカラー。このカラー剤は、成分の60%がオイル処方で作られ、ダメージを90% カットできるので、毎月のカラーでもほとんどダメージすることなく染めることができます。まるでトリートメントしたかのような質感になります♪
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カラーもそうですが、パーマも乾燥することによって落ちるスピードが早まります。 落ちてしまったカラーについては染め直すしか元に戻す方法はありませんが、落ちかけのパーマは状態によってはトリートメントで栄養を補給することで多少形状が復活することもあります。 パーマをかける周期を伸ばしてあげたほうが、髪は良い状態になりますし、次にパーマをかける際も傷んでいる状態よりも綺麗にかかりやすく、パーマのもちも良くなるので、スタイリストの方と今の髪の毛の状態を相談して決めることがおすすめです。
○毛先のカット
髪の毛を伸ばしている方でも、伸ばしっぱなしだと乾燥によって枝毛や切れ毛が発生して、きれいに伸ばすことはできません。 切れ毛や枝毛をそのままにしておくとその上の部分までもが影響を受けて、また切れ毛や枝毛を繰り返してしまうからです。 髪の状態にもよりますが、3~4ヶ月に一回は長さを大幅に切らなくてもカットをお勧めします。枝毛や切れ毛を取り除くだけのカットのお客様も多くいらっしゃいます。それだけも髪の毛の手触りやツヤ感は変わりますよ♪
改善方法ホームケア編
○ブラッシングの仕方
髪の毛が絡まる人はシャンプー前に一度ブラッシングをすることがおすすめです。埃や汚れを落とすことで、シャンプーの泡立も良くなりますし、シャンプー剤の節約もでき、絡まりも緩和できます。 トリートメントの際に大きめの目のコームで梳かすとトリートメントが全体に行き渡り、浸透も良くなります。 ブラッシングの際は必ず毛先から優しく梳かしましょう。
○ドライヤーの使い方とアウトバストリートメント
ドライヤーで乾かしすぎると、静電気が起きやすくなったり、パサパサして硬い手触りになります。乾かしすぎないことも大切ですが、乾かす前のトリートメントをつけることで、熱から髪の毛を守ってくれるので、手触りも柔らかい仕上がりになります。
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年々ドライヤーも進化しています。さまざまなメーカーからいろんな商品が出ていますが、やっぱり1 番髪の毛に良いとされるのはリュミエリーナ社から出されているレプロナイザーではないかと思います。価格も高いので、ドライヤーというよりは美容器具のような感覚に近いかと思いますが、効果は歴然です 。温風を当て続けても髪の水分量が上がることも実証されているくらいの驚くべきドライヤーです。 乾かした後の手触り、柔らかさ、艶、全てにおいて違いますので、ドライヤーのご購入をご検討の方にぜひ一度お店で試してみて下さい!!!
○アイロンの使い方
アイロンやコテは180度以上の高温にも注意が必要ですが、癖を伸ばすためなどで髪の毛を力を入れて強く挟んでいる方は要注意です。
また、髪の毛が硬くなっている方はタンパク変性をおこしているかもしれません。
熱によって硬くなった髪の毛はもとの柔らかさに戻ることはないので、日頃のアイロンの使い方には注意しましょう。
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○シャンプー、トリートメントの見直し
サロンでのケアも大切ですが、美容室に来る日数よりもお家でケアする日数の方が年間で考えても圧倒的に多いですよね。
なので、お家で使うシャンプーやトリートメント選びは綺麗な髪の毛を目指すには本当に大切なんです!!!
どういう悩みや髪の状態で好みの質感(さらさら、しっとりなど)やどういう風にしていきたいかによってもシャンプー、トリートメント選びは変わってきますので、お気軽にご相談下さい。
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このシリーズはダメージケア用に作られた補修力の高いシリーズです。
○カラーやパーマなどの繰り返しにより毛髪が弱っている方
○髪の毛のパサつきや乾燥が気になる方
ダメージを受けた髪に不足しているタンパク質や水分、脂質などを補給して擬似キューティクルを形成しキューティクルの剥がれを防ぎます。
最後に
カラーやパーマなどを楽しみながら髪の毛を綺麗に保つことは、美容室での施術だけではなく、ホームケアが大きく関わってきます。 お家でのケアに力を入れていただくことで、より綺麗にカラーやパーマを楽しむことができるので、こちらを見て何か一つでも変えるきっかけになっていただけたらと思います。 髪質改善のプロとしてなんでもアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください